複数のキャッシングはおまとめで金利を下げろ

複数のキャッシングはおまとめで金利を下げろ

複数の消費者金融業者から即日キャッシングなどを受けている多重債務者の中は、 月々の異なる返済日、異なる金利で計算された返済金額、 そしてそれらを総計した多額な月払い金額を前にして、当月の支払いが何とか済む頃に、 次月のことを考えなければならない事態に陥っている人がいます。これらの債務者には、大きく分けると2つのタイプがあります。 生活費を切り詰めても何とか完済しようとする気持ちで毎月を送っている人と、 立ち行かなくなったら他から借りてきて返せばよいという安直な発想を持っている人です。 後者では、結局、完済にこぎつけたとしても、舌の根の乾かないうちに、また借金を繰り返す人が多い。


これに対して、前者にあたる人の場合には、借金を何とか返したい気持ちで返済に臨んでいます。 このような人は、完済後においては、二度と借金をしないように生活に工夫を凝らすようになる人が多い。 そして、このような人は、おまとめローンを考えてみるとよいでしょう。 おまとめローンは、他社の残債をまとめて新たにローンをくむことで、特におまとめローンという呼び方は、銀行に多い。 もちろん、消費者金融業者にも同様の趣旨の商品はあります。 ただし、フリーローンというような形で、複数の残債を合計した金額を貸し付ける場合が多いようです。 すなわち、使途目的を決めないで貸し付けるタイプのものです。


使途目的を決めないで貸し付ける場合には問題が出てきます。 すなわち、貸付金額の一部だけを借金返済に充てるということになりがちなのです。 これでは、結局、借金をまとめた意味がなくなります。 そこで、一般に、複数のキャッシングはおまとめで金利を下げろ、という言い方においては、銀行のおまとめローンを使うべきです。 銀行のおまとめローンにおいては、住宅ローンやその他のローンと同様に、使途目的が決まっています。 銀行のおまとめローンの場合には、借金を返すというつかいみちでしか借りることができないのです。 そこで、貸付金額の一部だけを返済に回すというようなことができなくなります。


ところで、銀行のおまとめローンを利用する場合には、通常、複数の消費者金融業者のキャッシングをまとめることになります。 ノンバンクの消費者金融業者の金利は、改正貸金業法によって、上限金利が利息制限法の上限金利まで落とされたといっても、 まだ20パーセントの上限金利を持っています。したがって、ノンバンクの消費者金融業者ではできるだけそれに近い金利をもってきます。 他方、銀行や銀行系消費者金融業者においては、10パーセントを前後のところもありますから、その差はとても大きいということになります。 ただし、銀行や銀行系消費者金融間においても、おまとめローンの金利は異なっているので、 もっとも金利が低く設定できそうなところに当たってみることがまず大切なことになります。